梅雨を英語で伝えられますか?
こんにちは!栃木県大田原市、さくら市、矢板市の英会話教室ジョイトークの八木沢です🌈
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
最近は気温の高い日が続くとともに、雨の日も増えてまいりましたね、、、☔️
あまり好まない人が多いであろうこの”梅雨”という季節、
実は英語圏の国にはなく、日本や中国、韓国などにしかないため、
英語でしっかり梅雨を意味する単語はないようです😳❗️
ただ、もし表現をするとしたら、「Rainy season」という言葉が一番、適切で伝わりやすいかなと思います!良い機会かなと思い、外国人の先生方にこの「Rainy season」について聞いてみました!
アメリカ出身の先生🇺🇸:「アメリカにはいわゆる梅雨のようなものはない!だからほとんどのアメリカ人は「Rainy season」という言葉は日常的には使わないし、もしアメリカ人にそれをいったら、梅雨のじめじめした雨や曇りではなくて、ただ雨がザーザーふってるのを想像する!でも日本にいたら、これが何をさしているのかはすぐに分かるよ!」
フィリピン出身の先生🇵🇭:「フィリピンでは乾季と雨季のようにふたつの季節しかなくて、雨季のときはフィリピンでも「Rainy season」という言葉はつかうよ!でも日本の梅雨とは全然違くて、フィリピンの「Rainy season」は梅雨よりもっと長くてもっと暑いから、すこし意味は変わるかも!」とのことでした!一つの言葉で様々な受け取り方の変化がうまれるのは面白いですね!
もうひとつ、この時期に覚えておくと便利な言葉があります!
みなさん、「humid」という単語をみたことや聞いたことありますか?
実をいうと、ここ数年英語に触れてきた私もつい最近知ったのですが、「蒸し暑い🥵」という意味だそうです!近頃は外国人の先生が「It’s humid.」と言っているのを度々耳にします。湿度も気温も高く、むしむししている今の時期にぴったりですね!同じような使い方で「sticky」という言葉があります。湿度のせいで肌がペタペタして気持ち悪い!というときに使うことができます!
このような天気の話題は、日本でもそうですが会話の糸口にしやすいものなので、英語を話す外国人のかたとお話がしたいな、というときなど、この「Rainy season」や[humid]、「sticky」などを組み合わせて話をはじめるのも良いかもしれません。
ただ、日本の梅雨を知らない方にそのまま「Rainy season」と使ってしまうと、伝えたいことがしっかり相手に伝わらない可能性があるので、これがどういうものなのかという説明をあわせてすると、スムーズに会話ができるかと思います✨
これは言語学習においてすべてに共通することですが、話す力をつけたいときは、とにかく会話をすることが一番の近道だと私は思います。少しずつでも会話をしていると、全然話せていなかった言語がいつかスムーズにでてきて、いずれすごく身近な、怖くないものになっています。ぜひ積極的に話をして、習得したい!と思っている言語を身につけていきましょう!
お読みいただき、ありがとうございました🍀