Assistant Language Teacher (ALT)
ALT派遣
ALT(外国語指導助手)とは、Assistant Language Teacherの略で、グローバル化に対応した英語教育を実践するために、小学校、中学校、高等学校に配置する外国語の先生のことです。
児童・生徒が、言語や 文化が異なる人々と主体的に共生していきながら、意見を述べ他者と交流する必要な力や日本の伝統や文化を深めると共に、異文化への理解する力を身に付けるために優れた人財(人材)を配置しております。
ジョイトーク方針
弊社ジョイトークは、35年を超えて外国人の先生方の採用や管理を実施してきました。この35年以上の間に様々な問題課題を通し、弊社の採用・研修・管理・危機管理・教材教具開発等のシステムを改善構築してきました。
弊社は、理念経営(経営理念・教育理念)に力を入れており、理念を達成するために経営陣と社員が一丸となり、お客様への満足を提供しています。
ジョイトークが大切にしている考え方
子供たちが絶対です。子供たちのためジョイトークができることは、ALTや先生方へのサポートです。
日常生活について
ALTのストレスを軽減することは 子供たちに良い授業を提供する上でとても大切なことです。 ALTが安心して暮らせる生活をジョイトークのコーディネーターがサポートをすることによって、ALTのストレスを最小限に抑えられます。ジョイトークは、時には厳しく、時には優しく親の身になって家族同然の気持ちでALTを全力でサポートしています。
学校生活について
ALTは朝と帰りにきちんと明るく挨拶し、積極的に子供たちや先生方とコミュニケーションを図ることが大切だと考えています。もちろん授業が一番大切ですが、それ以外にも子供たちと廊下ですれ違ったときに挨拶をすることや職員室に出入りするときにも挨拶することなど先生としての手本になることが大切ですし、また、英語担当の先生だけでなく、職員室にいる先生全員と同じ職員の一人としてコミュニケーションを図り、先生方にも愛されるALTであることが大切です。
ジョイトークのALTは生徒の手本となり、皆に愛されるALTを目指しています。
授業について
子供たちにとって興味関心が持てる授業を実施し、子供たちに英語をもっと好きになってもらう授業を提供することはとても大切なことです。
単に、ゲーム活動を実施することが興味関心につながる授業ということではありません。意味のある授業を実施することがとても大切であると考えています。
ALTが適切な研修を定期的に受け、先生方に興味関心が湧くジョイトークオリジナル教具教材(文部科学省に準拠)を使ったアクティブ・ラーニングの提案や授業を実施しています。
子供たちがALTを好きになって、英語を好きになる授業を実践することが高い教育効果につながり、子供たちが自ら積極的に異文化・伝統や他言語に興味を持つだけでなく日本文化・伝統、そして日本全体を知ることにもつながると考えています。
授業以外について
ALTが子供たちとかかわる上でとても大切にしていることは、行間、掃除、給食、昼休みなどの時間を過ごすことです。子供たちと自然に触れALTをもっと好きになってもらい、もっとALTを知ってもらうことが非常に大切であると考えているため、ジョイトークは、この時間を一緒に過ごすALTを採用しているのです。
弊社の経営理念
「喜びを世界に」
教育理念
「愛情」
ALT部門理念
「誠実・安心」
採用体制・ALTの研修体制
ジョイトークが最も重視しているのは採用です。
優れたALTが子供たちにかかわっていくことが大切だと考えています。
優れたALTを採用するために
ジョイトークが実施していること。
国内外で出来るだけ多くの経験と資格を持った大卒応募者を募るために、ALTの評判を大切にしたり、国内外の大学と提携をしたり、求人会社との提携など広く多くの求人網を張っています。
その中から優れた人材を振るいにかけて採用しています。
「教える資格をもっていることだけでしょうか?」
「教えた経験だけでしょうか?」
日本の教育制度の中で最も相応しいALTのポイントは、性格だと考えています。次に資格であったり、経験であったり、日本語能力であったりと考えています。
①このような経験はございませんでしたか?
ALTの経験、教える資格、日本語能力はあるけれど、子供たちの実態にあった教え方ではない。柔軟性がない、頑固、協調性がない、子供たちとの交流はあまり図らない。
②逆にこのような経験ありませんか?
経験や資格はないけれど、柔軟性や協調性があり、積極的に子供たちや先生方とかかわり、授業も沢山の工夫があって、先生方とのコミュニケーションに必要な日本語能力もあり楽しい授業を展開してくれる。
③勿論理想は人格、経験、資格、日本語能力等全てを備えている素晴らしいALTです。
日本のALTの状況は、需要と供給のバランスが崩れています。
この状況下で③だけを送り続けることは現状どこの業者も困難であります。ジョイトークがお約束するのは③を目指し、②のALTを現場に配置することです。
また、人間性や技術面に対するALTとしてのジョイトークの基準を満たした者だけと雇用契約を行っています。
ALTの研修体制
ALTの採用後すぐに、定期的に研修と改善指導を行っています。
ALTトレーナーによる配置前研修を実施します。ジョイトークが採用の次に大切にしているのはALTの研修です。人格が備わっているALTにきちんと研修を施すことによってさらに優れた授業力が身に付きます。ジョイトークが目指しているのはスーパーALTを生むことです。業界の中でも最も時間数を費やし、優れた研修を実施していると自称しています。
経験問わずジョイトークに入社した全ての新入社員ALTが即戦力または、適切な教授法を身に付けたり、現場にあった授業を展開できるようにしたり、日本のマナーや新学習指導要領等を正しく理解し、実践するための研修を実施しています。
ALTトレーナーやコーディネーターは、ALTの授業力向上の研修、必要に応じた指導力の改善研修などを定期的に実施しています。
多いところでは週に1回の研修を実施しています。(地域による)
なぜ、ジョイトークは研修にこだわるのか?
子供たちのために定期的にALTの資質向上を図っています。
ALTが優れた授業を子供たちに提供することは基より、先生方の語学力や授業力向上にも努めることができる、さらに子供たちや先生方にも愛されるだけでなく、地域にも愛されるのがスーパーALTです。そのスーパーALTを育てるためには研修がとても大切だと考えています。
ALTの管理・ALTの評価・ALTの危機管理
ALTの管理体制
ALTを採用してから退職までまたは、入国から退職後帰国するものについては帰国後も書類関係の手続きが必要なALTをサポートしています。
365日24時間体制でALTをサポートしています。
各部門が協力してALTを多角的に管理サポートしています。
ALT経験を得て、日本生活が長い外国人トレーナーが、求人活動、履歴書、面接、デモンストレーション、採用、契約、履歴書作成、配置先の確認、代理の手配、緊急時等の対応を実施。
内勤スタッフが、アパート手配、車両手配、給料支払・控除、勤怠管理、有給管理、代理調整、緊急時の対応等を実施。
コーディネーターが、学校紹介、通勤方法確認、買い物、水道光熱開栓・閉栓、住民登録、銀行口座開設、携帯電話の手配、労務確認、学校訪問(授業見学)、学校や先生方との調整、ヒアリング、日常生活のサポート、免許取得のサポート、病気、事故、怪我、通院、入院や緊急時の対応等を実施。
室長(代表取締役)、弁護士、社労士や担当者が、法令に関する確認、ビザの取得や更新の取次申請、免許取得の確認等を実施しています。
ジョイトークは3つの部門と1室が随時情報交換を行い、協力しあって業務を適切に実施しています。ジョイトーク独自のデーターベース(カルテシステム)で、医療、日常生活、学校生活、授業見学、研修から一般的なことを共有管理しています。
このカルテシステムでは基本PDCAと同じサイクルでP(Prevention予防)P(Problem問題)A(Action対処)P(Prove精査)で一元的に管理しています。誠実に対応し、ALT、学校、教育委員会の皆様に安心していただける仕組みで管理しています。
ALTサポート
ジョイトークのシステムの中で一番重要視しているのがALTサポートです。 24時間体制で親の身になってALTをサポートしています。 「なぜサポートを重視しているの?」 ALTが良い授業を実施するには日常生活や私生活が安定していることが大切だと考えています。 住居手配・通勤手段・車手配・病院・市役所・銀行・勤務に必要な購入物のサポート等を実施しています。 ALTは、児童・生徒との授業や交流を大切にしています。そして、同様に私たち管理者はALTを大切にしています。
ALTの危機管理
緊急時の対応に備えて、365日24時間体制となっています。
非常事態に備えて各種マニュアル(危機管理、事故、人災時、天災時等)を整備しています。
万が一のために、2つの災害補償制度と保険に加入しており、保証範囲で損害を補填しています。
ALTが事故、病気、怪我等によって勤務ができない場合でも代理ALTを配置しご迷惑を最小限に抑えています。
年に一度健康診断やストレスチェック等を実施しています。
ALTの評価
契約の期間や教育委員会様のご要望に合わせて、年に数回ALTの評価を実施しています。
学校生活面、職員室での生活、勤務態度、指導面、児童生徒の反応、コミュニケーション能力、日本文化への適応面等について評価を実施しています。
生活や態度面等は学校で先生方からヒアリングを行い、指導面や児童生徒の反応等においては授業見学より分析を行いALTへフィードバックや改善のための指導を実施しています。
分析内容は、ALTの役割、学習指導要領の目標や授業の観点「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力等」、「学びに向かう力・人間性等」に合った授業提案ができているかを日本人コーディネーターや外国人ALTトレーナーが分析をしています。
教材・教具・カリキュラム開発
外国語・外国語活動の教員研修
教具・教材・カリキュラム開発
ジョイトークの教材教具・カリキュラム開発においては、教材開発プロジェクトチームが、児童・生徒が外国語や外国語活動へどのように興味・関心を持ってもらえる授業内容や教材教具でHRTやALTが授業を実践できるかを研究しています。
また、教材教具を使って効果的なティームティーチングの研究結果を学会などで発表しています。
ジョイトークは1000種類近くの豊富な活動集・レッスンプラン・教材教具等を取り揃えています。
※活動集(ゲーム集)についての考え方は単なるゲームではなく、英語を使って考える活動が大切であるという考えのもとに作成されました。
ジョイトークでは、Hi, Friends1と2, Let’s try1と2, We can1と2について、移行期間中や完全実施に合わせ全てのレッスンプランを教材開発プロジェクトチームが作成致しました。教育委員会のご要望に合わせたカリキュラムを作成することができます。
全て教材に準拠したプランとなっています。※文部科学省確認の上実施
教材・教具の提供だけではなく、教材の使用方法を教育委員会や学校でも教員研修を実施しておりますので、気軽にお問合せください。
外国語・外国活動の教員研修
現在、早い市町村では幼稚園や保育園から英語の授業を実施しています。幼稚園や保育園ではジョイトークのカリキュラムを使ってALTが主導で授業を実施しています。
小学校でも1年生から英語の授業を取り入れているところは少なくありません。2020年から外国語活動35時間と外国語の授業70時間が完全実施される予定です。多くの小学校の先生の悩みは英語力、指導力やALTとのティームティーチング(TT)について、圧倒的に多いのが現状です。
その悩みを解決するためにジョイトークでは独自の理論と実践に関する教員研修を行っています。
研修内容抜粋
クラスルームイングリッシュやALTとのコミュニケーションを図る上で必要な英語力を向上する研修です。
4技能5領域「聞くこと」「読むこと」「話すこと(やりとり)」「話すこと(発表)」「書くこと」に対する指導力を向上するための研修です。
Hi, Friends①②、Let’s try①②、 We can①②の教科書を使ったアナログ教材とデジタル教材の使い方についての実践研修です。
HRTとALTのティームティーチングを実践するために最も大切なことは児童生徒を巻き込んだ「やりとり」と考えています。
HRT,ALT,児童生徒や教材教具をつかったやりとりの方法を実践する研修です。
その他教員研修についてのプログラムを各種ご用意しております。ご要望に合わせて研修プログラムを作成することができますので気軽にお問合せください。
※直接雇用やJETプログラムのALTを採用されている教育委員会様でも全ての学校を対象にした全体教員研修または、各学校での教員研修をALTも含めて実施しております。
- 私たちが大切にしている人財(人は財産)
- 英語を使ってコミニケーションが図れる人財を育てたい。言葉をあやつることだけではなく相手を思いやる気持ちを持てる人財を育てたい。
実際に社会で通用するコミュニケーション能力とは、単に言葉をあやつり、意思疎通をする為だけのものではありません。国籍や文化の違う話し相手の考えを理解し、自分の意見を理解してもらえるように伝えることが大切です。
それには、状況判断や相手の心情を推測して、多面的に物事を見て考える力と、自分の意見をまとめて「発信する」能力を身に付けられるようにすることが大切です。 - このような人財になれるよう個別成長支援をしています。