「色」で広がるおうち英会話:身近なものを使って自然に英語を!

日々の生活の中に英語を取り入れるとき、意外と活躍するのが「色(Color)」の英単語です。赤いコップ、青い靴、黄色いおもちゃ…幼児期の子どもたちは視覚的にものを覚える力がとても強いので、色をテーマにした英会話はとても効果的です。
例えば朝の支度の時間、「Let’s wear your red shirt!(赤いシャツを着よう!)」と声をかけてみましょう。赤(red)という単語が実際のシャツと結びつくことで、ただの言葉としてではなく、意味を持った表現として定着します。
おやつの時間には、「Which one do you want? The yellow banana or the orange carrot?(どっちにする? 黄色いバナナ? オレンジのにんじん?)」といった選択肢の中に色を加えると、語彙も増えていきます。
お片付けタイムでは「Put the green blocks in the box!(緑のブロックを箱に入れてね)」というように、動作と一緒に英語を伝えるのがポイントです。動作と結びついた英語は、子どもたちにとって記憶に残りやすくなります。
家の中には「色」があふれています。特別な教材を用意しなくても、毎日の暮らしの中で英語を教えるチャンスはたくさんあります。何よりも、パパやママの声で英語を聞く経験は、子どもにとって心地よく、安心できる環境となります。
今日からぜひ、おうちの中で色を探して、「これは英語で何色?」とクイズ形式で楽しんでみてくださいね。親子の会話がきっとさらに豊かになりますよ。