「かして」「どうぞ」を英語で伝えよう!遊びの中で育てる思いやり英語

まずは「かして」と言いたい時の英語表現。“Can I play with that?”(それで遊んでもいい?)という言い方がありますが、幼児には少し長くて難しい場合も。そんな時は、“Can I try?”(やってみてもいい?)のような短いフレーズを使っても良いですね。
お友だちと遊ぶ時間は、幼児期の子どもたちにとって大切な学びの場です。その中に少しだけ英語を加えてあげると、楽しく自然に英語が身につきます。今日は、遊びの中で使える「思いやり」を育む英語表現をご紹介します。
次に、「どうぞ」と渡すとき。“Here you go.”(はい、どうぞ)は、子どもでもすぐに覚えられるシンプルな言い方です。遊びの中で、積極的におもちゃを譲る場面があったら、「Here you go」と言って渡すように促してみてください。親子でロールプレイをしても楽しいですよ。
取り合いになってしまった時は、“Let’s take turns.”(交代でやろう)というフレーズも効果的です。トラブルの予防にもなり、英語を通して順番を守ることの大切さも伝えられます。
こうした言葉を普段から使うことで、子どもたちは英語を「覚える」のではなく「感じる」ようになります。そして英語がただの言語ではなく、人と人との関わりを育むツールであることを、幼いながらに自然と学んでいきます。
おうちでも、おままごとやブロック遊び、ぬいぐるみのやりとりの中で、“Can I try?” “Here you go.” “Let’s take turns.” の3つをぜひ取り入れてみてください。楽しく遊びながら、やさしさと英語力のどちらも育てることができますよ。
明日もまた、簡単に取り入れられるおうち英語のヒントをお届けします!