幼児期は「英語の耳」を育てるチャンス!お家でできる音遊びのススメ大田原市、矢板市、さくら市の保護者の皆さん、こんにちは!ジョイトークのブログへようこそ。

お子さんが英語を学ぶ上で、「発音が良くなるか心配」「聞き取れるようになるかな?」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。実は、幼児期は英語の「音」に慣れ親しむのに最適な時期なんです。まだ日本語の音が完全に固まっていないこの時期に、英語の多様な音に触れることで、将来の英語学習に大きなアドバンテージとなります。今回は、特別な教材がなくても、ご家庭で気軽にできる「英語の音遊び」についてご紹介します。
- 英語の「音」を真似してみよう!
お子さんは、身の回りの音や声を自然と真似するのが得意ですよね。その能力を英語の音にも活かしてみましょう。例えば、絵本に出てくる動物の鳴き声や、乗り物の音などを英語で表現してみるのです。
具体的な例:
- 犬の鳴き声: 日本語では「ワンワン」ですが、英語では「Woof woof! (ウーフ ウーフ!)」
- 猫の鳴き声: 日本語では「ニャーニャー」ですが、英語では「Meow meow! (ミャオ ミャオ!)」
- 車のクラクション: 日本語では「プップー」ですが、英語では「Beep beep! (ビープ ビープ!)」
- おもちゃの車のサイレン: 「Wee-woo, wee-woo! (ウィーウー、ウィーウー!)」
最初は親御さんが発音し、お子さんに真似を促してみてください。完璧な発音でなくても大丈夫。英語独特の音の響きに触れることが大切です。
- 英語の早口言葉やリズム遊びに挑戦!
英語の早口言葉(Tongue Twisters)は、発音練習だけでなく、英語特有のリズムやイントネーションに親しむのに最適です。幼児向けに短くて簡単なものを選んでみましょう。
具体的な例:
- “Red lorry, yellow lorry.” (レッド ローリー、イエロー ローリー)
- “Toy boat, toy boat, toy boat.” (トイ ボート、トイ ボート、トイ ボート)
最初はゆっくり、徐々にリズムに乗せて言ってみましょう。意味が分からなくても、言葉の音の面白さを感じることで、英語に対する抵抗感がなくなっていきます。
- オノマトペ(擬音語・擬態語)で英語の音を楽しもう!
日本語にはたくさんのオノマトペがありますが、英語にも感情や動きを表すユニークなオノマトペがたくさんあります。これらを日常生活に取り入れることで、お子さんはより実践的な英語の音に触れることができます。
具体的な例:
- 水がポタポタ: “Drip, drip, drip.” (ドリップ ドリップ ドリップ)
- お腹がグーグー: “Grrr, grrr.” (グラー グラー)
- パンをカリカリ: “Crunch, crunch.” (クランチ クランチ)
- 赤ちゃんがすやすや: “Zzzzzzz.” (ズーズーズー)
お子さんが何か行動を起こしたときに、その音を英語のオノマトペで表現してあげることで、英語の音と実体験を結びつけられます。
いかがでしたか?今回ご紹介した「英語の音遊び」は、どれも準備がいらず、今日からでも始められるものばかりです。お子さんが英語の音に耳を傾け、自然と真似をするようになることで、英語を「楽しいもの」と感じる第一歩になるでしょう。
ジョイトークでは、このような日常の音遊びに加えて、経験豊富な講師がお子さんの発達段階に合わせたレッスンを提供しています。英語の「音」に親しみ、自信を持って英語を話せるようになるための一歩を、私たちジョイトークで踏み出してみませんか?
次回も、ご家庭でできる楽しい英語学習のヒントをお届けします。お楽しみに!