新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
ジョイトークより新年のご挨拶です。ジョイトークを取り巻く経営環境について、大きく分けて3つ年頭挨拶で伝えたいことがあります。

ジョイトークを取り巻く経営環境


日本の教育は、時代の転換点を迎えています。世界で、日本人が生き抜いていくために、国は、生きる力をもつことを目標とされています。我々を取り巻く環境として、特に3つ挙げたいと思います。


一つ目は、グローバル人財の育成です。
要素Ⅰ: 語学力・コミュニケーション能力
要素Ⅱ: 主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感
要素Ⅲ: 異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー

① 海外旅行会話レベル
② 日常生活会話レベル
③ 業務上の文書・会話レベル
④ 二者間折衝・交渉レベル
⑤ 多数者間折衝・交渉レベル
今後は、AIなどではできない力を身に付けていく必要があります。それが交渉レベルです。今後、求められてくることは、単に英会話ができるだけでなく、英語で交渉できるレベルになることが重要となります。
※弊社は、人材を「財産」と考え人財としています。


二つ目は、グローバルに向けた学習指導要領の改訂や大学受験の変化です。
知識・技能だけでなく、「思考力・判断力・表現力」が求められています。
小学校3年生、小学校4年生は外国語活動、小学校5年生,小学校6年生は外国語として導入されています。小学校3,4年生の時間数も最初は、15時間から始まり35時間へ、小学校5,6年生の時間数は、昨年の35時間から50時間へ、再来年度は完全実施の70時間へ。
センター試験は2019年度(2020年1月)の実施を最後に廃止され、これに代わり2020年度からスタートするのが「大学入学共通テスト」(以降、「共通テスト」)です。これまでのセンター試験と同様、1月中旬の2日間で実施されます。今の高校1年生(2018年4月時点)から、この「共通テスト」(2021年1月実施)を受検することになります。このような変化があります。


三つ目は、このような現状を踏まえた教育産業の市場です。教育産業市場は、2018年は、2017年度の1.8%増の約2兆6,000億円と言われています。この数字が意味することは競争の激化ということです。IOTや人工知能、ビッグデータといった情報技術が急速に進化しています。この中で、確かな情報を得て、知恵を絞り、本質に沿った事業展開をしていきながら、世界の変化をしっかり見極めて、グローバル競争を勝ち抜いていかなければなりません。

 

ジョイトークグループの展望


ジョイトークグループの2020年に向けた今後をひと言でいえば、社内システムを徹底的に強化し、地域で強いジョイトークのシステムを作成し、それを導入しつつ、それを実現していくことです。
教育分野において、まずは地域で競合と競争できるレベルの実力を身につけ、そして、その競争を勝ち抜くことによって、強靭な、真の教育産業グループを目指していきます。
当社がこれから大きく飛躍するための最大のポイントは、組織人としての社員の成長を向上するための研修を各部門が如何に取り込み、それぞれの地域に密着したお客様への提案と行動ができるかだと考えています。ひいては、CSR企業の社会的責任を考え、お客様の地域経済や社会の発展に、より一層貢献していきます。

 

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